Lesson17. 当座預金口座に預け入れたときの仕訳

当座預金口座に預け入れたときの仕訳

うつけ洋服店は、オープンからしばらくたったので、取引先への支払いも増え始めてきました。そこで、現金による支払いだけではなく、今後は小切手による支払いができるようにしようと、当座預金口座を開くことにしました。

当座預金ってなに?

当座預金とは、預金の一種で、預金を引き出すときに小切手を用いる預金口座のことです。

うつけ
なるほどー、小切手ってのは当座預金があって初めて使えるものなんだね!
つねちゃん
そう、それに「当座預金には利息がつかない」ってのも特徴のひとつだね。

現金を当座預金口座に預け入れたときの仕訳

当座預金は、預金の一種なので、いっぱいあれば嬉しいもの=資産です。

したがって、現金を当座預金口座に預け入れたときは、手許の現金(資産)が減り、当座預金(資産)が増えることになります。

資産が増えているのは当座預金だから借方に【当座預金】
資産が減っているのは現金だから貸方に【現金】となります。
うつけ

ちゃんと覚えてるよ!

資   産
増えたら左 ↓減ったら右

 

おさらい

  1. 当座預金とは、預金を引き出すときに小切手を用いる預金口座のこと
  2. 現金を当座預金口座に預け入れたときは、手許の現金(資産)が減り、当座預金(資産)が増えるということ
当座預金口座に預け入れたときの仕訳