Lesson30. 貸付金を返してもらったときの仕訳

貸付金を返してもらったときの仕訳

うつけ洋服店は、先日問屋きちょうに対して貸付けていた貸付金1000円を返してもらい、貸し付けにかかる利息100円とともに現金で受け取りました。

きちょう
ありがとね~!うつけ♡
うつけ
なんか調子いいよなぁ~・・・。

ここまでの知識で仕訳をうめてみると・・・

貸付金を返してもらったときの仕訳

貸付金を返してもらったときは、あとでお金を返してもらえる権利がなくなるということなので、貸付金(資産)の減少として処理します。

また、貸付金にかかる利息は、受取利息(収益)として処理します。

「受取~」は、収益の勘定科目になります。

例題 – 貸付金の処理 –

次の一連の取引について仕訳しなさい。

(1) 戦国商店は室町商店に現金1000円を貸付期間6か月、年率2%で貸し付けた。また、利息は返済時に受け取る。

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(2) 戦国商店は室町商店より(1)の貸付金の返済を受け、利息とともに現金で受け取った。

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