うつけ洋服店は、問屋きちょうに現金を貸し付けました。そして今回は、借用証書ではなく、約束手形を受け取りました。
ここまでの知識で仕訳をうめてみると・・・
お金を貸し付け、手形を受け取ったときの仕訳
お金を相手に貸し付けたときは、普通は借用証書を受け取りますが、借用証書の代わりに約束手形を受け取ることもあります。この場合は、通常の貸付金と区別する必要があるため、手形貸付金(資産)として処理します。
手形による貸付金だから手形貸付金ってことか・・・まんまかよ。
例題 – 手形貸付金の処理 –
次の一連の取引について仕訳しなさい。
(1) 江戸商店は平安商店に現金8000円を貸し付け、担保として約束手形を受け取った。
(2) 江戸商店は平安商店より(1)の貸付金の返済を受け、利息40円とともに現金で受け取った。